振袖ブログ
こんにちは。すずのき 絹絵屋水戸店の松廣です。
すずのき 絹絵屋水戸店では、ご成人の振袖をはじめ卒業式袴、季節や各種通過儀礼に合わせた着物などを数多く取りそろえ、茨城県水戸市、ひたちなか市、那珂市、東海村、茨城町、常陸大宮市、常陸太田市、大子町、大洗町、鉾田市、笠間市等の多くのお客様にお越しいただいております。
本日は、振袖に合わせた小物や髪飾りについて、お母様たちやお嬢様たちからよく聞かれることをまとめてみました。
お母様たちの振袖(ママ振り)に当時の小物を使っても大丈夫でしょうか?
もちろん大丈夫です。 まずは状態を点検していただき、振袖に合わせて試着してみてください。その後、今、流行しているモノも比較で合わせてみるとよいでしょう。昭和時代に流行った色の合わせ方と現在とでは、少し変わってきています。小物にトレンドを取り入れると、より一層引き締まり、お嬢様らしさも追求できるかもしれません。 かつてのものも活かせるモノが多いので、まずは全部お持ちくださいませ。 お客様たちの多くは、お母様の振袖をベースに小物や帯を少し替えられる場合が多いようです。たとえば半襟は、当時真っ白のものが主流でしたが、最近では、刺繍の色襟のものが流行っているため、そちらを選ばれる方も多いようです。ただ着物によっては、白ベースの方が色柄モノより似合う場合もあるので一概には言えません。 帯締めはお母様たちの時代は、飾りの無いシンプルなモノが主流でしたが、最近はトンボ玉やビーズなどがついた華やかなものが多く、お嬢様たちがそちらを好む傾向が多いです。実際に帯に合わせて好みのものを合わせるとよいでしょう。
小物ひとつでイメージががらりと変わってくるので、お好みを、お店のスタッフにしっかり伝え、気に入るのが見つかるまでじっくり合わせていくと良いと思います。お母様とお嬢様の顔や体格が全く同じという方はそれほど多くないので、お嬢様に合った小物を少し加えてあげると、お嬢様らしさを活かしたコーディネートが完成するでしょう。
振袖が古典柄なのかモダン柄なのかによっても、雰囲気が変わってくるので、その振袖のイメージを大切にしつつご自身に合ったモノを選ばれるとよいでしょう。
古典柄の振袖にモダンな小物をもってくると浮いてしまうことがあります。お店のスタッフによく聞くとよいでしょう。小物を選びながら、時々写メなどを撮り、客観的に色合わせを見てみるのもおすすめです。 鏡越しに写る姿と写真に写る姿とでは、印象も変わってくると思うので、チェックしてみるとよいでしょう。
半襟や伊達襟、帯揚げや帯締めなど、差し色として大事になってきます。 お店には、いろんな色、柄の小物が置いてありますので、じっくり選んでくださいね
振袖に合う髪飾り
思い入れのある振袖に合う髪飾りをみなさんお探しかと思いますが、既製品の髪飾りはもちろんのこと、生花やプリサーブドフラワーで手作りされるご家庭もあります。
ヘアスタイルによっても、髪飾りの種類が変わってくるので、まずはどんなイメージにしたいのか、時間があるうちにいろいろと考えておくとよいでしょう。雑誌などで気になるヘアスタイルがあれば、美容室でも当日参考になるので、ぜひ写真保存しておかれるとよいと思います。
モダンなスタイルにしたいのか、日本髪風にしたいのか・・・
日本髪風にしたいのであれば、それを得意とする美容室があるので、事前に問い合わせておくとよいでしょう。 成人式当日や前撮りで日本髪風にまとめていただくのは可能かどうか。 日本髪を希望の方は、結婚式の留め袖のお母様の髪など慣れている美容室などを探すとよいかもしれません。美容室でも、得意不得意とするヘアスタイルがあるので、前もって確認を忘れずに。
呉服屋さんと美容室が提携している場合には、イメージをスタッフになるべく具体的に伝えておくと美容室選びに失敗はないでしょう。
小物作りが好きなお母様たちは、お嬢様のためにプリサーブドフラワーで作られた方も何人かいらっしゃいます。手作りの良さは、振袖に似合う色、イメージを自分の思い通りに作れることですね。
あとは、生花を飾っていたお嬢様もいらっしゃいました。カサブランカ、バラ、かすみ草など・・・
生花を希望される方は、花屋さんでできるかどうか早めに確認されておくとよいでしょう。
一般的に多いのは、既製品ですが、パーツを自由に組み合わせて作るタイプのもございますので(絹絵屋水戸店でも何度か企画して大好評でした) 自分のオリジナルを作るのも楽しいかもしれません。
先日、絹絵屋水戸店のスタッフで、日本橋にて髪飾りを選んでまいりました。
お洒落な髪飾りがたくさんありまして、着物を熟知しているスタッフみんなで、こういうのがあればいいかなという髪飾りを選んでまいりました。
小物や髪飾りをお探しの方は、ぜひ着物と帯をお持ちになって(写真でも大丈夫です)ぜひ、お気軽にご相談くださいませ。
あとは、草履バッグ選びも大事になってきています。
足の大きなお嬢様には、あつらえの草履をおすすめいたします。既製品だと25.5くらいまで対応です。最近は26センチ以上のお嬢様たちも多いので、草履の台(歩きやすいもの)に鼻緒をすげて履くと良いでしょう。成人式当日も快適です。足元はご自身のサイズに合うモノをお探しになってくださいね。ぞうりは多少かかとが出るくらいがちょうどいいです。
振袖に合う小物選びなど、着物に関することなら、すずのき 絹絵屋水戸店にご相談くださいませ。
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