振袖ブログ
こんにちは、すずのき編集部です。
いよいよ迎える2026年の成人式。
振袖の準備やヘアメイクの予約も整い、「あとは当日を待つだけ!」という方も多いのではないでしょうか。
でも実は、当日を快適に過ごせるかどうかは、持ち物の準備が大きなポイント。
長時間の移動や式典、写真撮影など、慣れない振袖で過ごす一日は想像以上にハードです。
この記事では、2026年成人式を安心して過ごすために
「当日に持っておきたいアイテム」と「それぞれの用途・活用ポイント」をすずのき編集部が詳しくご紹介します。
当日のバッグの中身を準備する前に、ぜひチェックしてみてくださいね。
成人式当日は“バッグ選び”も大事
まず最初に考えておきたいのが、「何に入れるか」。
振袖姿の小物といえば、小ぶりのがま口タイプのバッグやクラッチ型の和装バッグが一般的。
見た目は上品ですが、実はあまり収納力がありません。
そのため、持ち歩くものを
「①小バッグに入れるもの」と「②サブバッグに入れるもの」に分けるのがコツです。
小バッグ(常に持つもの)
・ハンカチ・ティッシュ
・スマートフォン
・口紅やあぶらとり紙など最小限のメイク直しグッズ
サブバッグ(控室や車に置いておくもの)
・飲み物や替えのマスク
・着崩れ直し用アイテム
・緊急用グッズ
ではここから、持っておくと便利なアイテムを部位別・シーン別に見ていきましょう。
トピックス|部位別・シーン別持っておくと便利なアイテム一覧
1.身だしなみ&美容アイテム編
2.着崩れ防止・和装小物編
3.快適さを守る便利グッズ編
4.撮影・連絡に便利なアイテム編
5.トラブル対策アイテム編
6.親御さんに頼むと良い“持っておくサポートアイテム”
7.持ち物チェックリスト(当日朝の最終確認)
8.振袖姿を美しくキープするために
1.身だしなみ&美容アイテム編
◆ハンカチ・ティッシュ
振袖を汚さないためのマナーアイテムの基本。
食事やトイレ、感動の場面など、使うシーンは多いです。
ハンカチは吸水性がよく、できれば白や淡い色のタオルハンカチが安心です。
◆あぶらとり紙・フェイスパウダー
式典中は照明や暖房で意外と汗ばむもの。
あぶらとり紙で皮脂を抑えてから、軽くパウダーをはたくだけで写真写りが格段に良くなります。
持ち歩きしやすいミニサイズを選びましょう。
◆口紅・リップクリーム
マスクを外す場面も多い成人式当日。
口紅や色つきリップを一つ持っておくと、写真撮影前のリタッチにも便利です。
振袖に合わせて、華やかだけど上品な色味をチョイス。
◆小型ミラー
人前での直しが難しいときにも大活躍。
手のひらサイズのミラーが一枚あれば、衿や髪型のチェックも簡単です。
2.着崩れ防止・和装小物編
成人式当日は、朝から夜まで振袖姿。
立ったり座ったり、移動したりと、どうしても着崩れやすくなります。
そんなときのために持っておきたいのがこちら。
◆腰ひも(1本)
裾が上がったり、おはしょりが乱れたときの応急処置用。
軽く結ぶだけで形を整えられます。
帯の下に結ぶと安定感が戻るので、1本あると安心です。
◆コーリンベルト
胸元の衿が開いてきたときの救世主。
ピンチのように挟むタイプなら、鏡の前で簡単に直せます。
式典会場のトイレなどでも使いやすいアイテムです。
◆安全ピン・ヘアピン
帯の飾りや紐が緩んだとき、応急固定に便利。
目立たない場所に仮止めできるので、スタッフがいない場面でも頼れます。
◆ミニタオル(白)
汗をかいたときや、帯の下に入れておくと着崩れ防止にも。
体にフィットさせることで隙間を埋め、着姿が安定します。
3.快適さを守る便利グッズ編
◆飲み物(ペットボトル)
式典や撮影で長時間外にいることも多い成人式。
脱水やのどの乾きを防ぐため、ストロー付きキャップをつけておくと便利です。
ただし、振袖にこぼさないよう注意しましょう。
◆絆創膏
草履を履き慣れていない人は、鼻緒ずれ対策に必須。
かかとや足の甲に貼っておくだけでも痛みを防げます。
◆小型カイロ
冬の成人式では、冷たい風が大敵。
帯の下や手袋の中に貼るタイプのカイロを忍ばせておくと安心です。
ただし、直接肌には貼らないよう注意しましょう。
◆替えのマスク
メイクや汗で汚れやすいので、1〜2枚多めに持つのが◎。
写真撮影前に新しいものに替えると清潔感が出ます。
4.撮影・連絡に便利なアイテム編
◆スマートフォン&モバイルバッテリー
成人式では写真・動画を撮る機会がたくさん。
当日バッテリーが切れてしまうと後悔します。
小型のモバイルバッテリーを一つ持っておくと安心です。
スマートフォンのケースは、がま口バッグに入る薄型タイプを選びましょう。
◆財布(小さめ)
現金は少しでOK。交通費・飲み物代など、最低限を。
キャッシュレス派は、スマホ決済に絞るのもおすすめです。
◆招待状・式典案内
会場で提示が必要な場合もあるので、折れないよう封筒やファイルに入れて持ちましょう。
5.トラブル対策アイテム編
◆ウェットティッシュ
飲み物をこぼしたり、食事で手が汚れたときに。
アルコールタイプとノンアルコールタイプを使い分けると安心です。
◆ミニ裁縫セット
まれに糸のほつれや小物のゆるみが気になることも。
応急用の糸・針・ハサミがそろったセットがあれば万全です。
◆予備の足袋(または和装用ストッキング)
冷えや伝線対策に1足。
特に足袋は汚れやすいので、白の替えを持っておくと安心。
6.親御さんに頼むと良い“持っておくサポートアイテム”
成人式当日は、バッグが小さく荷物が限られるため、
保護者の方に預けておくと便利なものもあります。
- 替えの草履・足袋
- 着付け直しグッズ一式
- 防寒用ショールやカーディガン
- ヘアスプレーやブラシ
- 替えのマスクや飲み物
式典後に合流する際、必要に応じて受け取れるようにしておくと安心です。
7.持ち物チェックリスト(当日朝の最終確認)
身だしなみ
→ハンカチ・ティッシュ・あぶらとり紙・リップ・鏡
着崩れ対策
→腰ひも・コーリンベルト・ピン類
快適グッズ
→カイロ・絆創膏・飲み物・替えマスク
撮影&連絡
→スマホ・モバイルバッテリー・財布・招待状
トラブル対応
→ウェットティッシュ・裁縫セット・替え足袋
チェックリスト形式で準備しておくと、当日朝に慌てず出発できます。
8.振袖姿を美しくキープするために
荷物が多くても、「身だしなみ」「防寒」「緊急用」に分けて整理すると、必要なときにすぐ取り出せます。
振袖姿を崩さないために、荷物はサブバッグにまとめておくのがコツです。
また、成人式当日を心から楽しむためには、“不安を減らす準備”がいちばんの安心。
小さな持ち物が、1日の快適さと美しさを支えてくれます。
まとめ|小さな工夫で「振袖美人」に
2026年成人式は、一生に一度の特別な日。
慣れない振袖でも、自分らしく笑顔で過ごすために、当日の持ち物は“見た目以上に重要”なポイントです。
バッグの中に小さな安心を詰め込んで、大切な一日を、最高の思い出に残しましょう。
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