振袖ブログ
千葉県柏市、松戸市、印西市、我孫子、流山市、野田市をはじめとする千葉県北西部エリアのご成人のお支度をお手伝いさせていただいております、すずのき柏店です。
冬らしい寒さの日が続くようになった今日この頃、ついに成人の日まで1ヶ月を切りましたね。
柏市周辺地域の2021(令和3年)成人式情報はこちら
毎年、その年の成人式が終わってから1年があっという間に感じます。
二十歳を控えたお嬢様方も、この時期になると、「先輩たちも成人式だし、そろそろ私も考えなくちゃ!」と振袖をチェックし始める傾向があります。
今回は、振袖の中でも根強い人気の「辻ヶ花(つじがはな)」についてお話ししましょう。
終盤のお客様の着姿写真も必見です。
2022年成人、2023年成人の皆様向けの記事↓↓↓

目次
着物屋さんに行ったことのある人は、目にしたことがあるかもしれないこの花の柄。

一説には「藤」と「椿」を掛け合わせた架空の花と言われていて、季節に関係なく着ることが出来るものです。
華やかな場や日常のお祝い事にも喜ばれる程。振袖の柄にはもってこいですね。

名前の由来としては、以下の4つの説が有力だといわれています。
1.「つつじヶ花」が転化した説。
2.格子模様である「辻」に花が描かれているので「辻が花」になったという説。
3.奈良の木辻という所で染められていた「木辻、ヶ染」という染色法が「辻が花」になったと言う説。
4.「辻」と言う狭い場所に「花」の柄があることを表しているという説。
この時点でなかなかミステリアスですね。
実はこの「辻ヶ花」、残された資料も現存する小袖(昔の着物)もあまりに少なく、明確な定義が難しいものなのです。
一般的に言われているのは、室町時代から安土桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法ということですが、ここから少し歴史の話を挟みます。

初めて歴史上の文献に「つじがはな」という言葉が登場したのは、14世紀末から15世紀初めにかけて成立したとみられる絵巻『三十二番職人歌合』です。
「桂女」の詠歌として
「春かぜに わかゆ(若鮎)の桶をいただきに たもともつじが はなををるかな」
とあり、これが「つじがはな」の語の初見とされています。
この絵巻に描かれた桂女は、上着の長い袖を折り返して着用しているようにみえ、これが「つじがはなを折る」を図示したものとも言われています。
このように「つじがはな」という言葉自体は室町時代から存在しましたが、その起源や由来ははっきりせず、染色技法の名称としての「辻が花」も今日とでは意味合いが異なっていたようです。
1603年(慶長8年)頃の編纂である『日葡辞書』の「つじがはな」の項によると、当時「つじがはな」と呼ばれていたのは麻で織った帷子の類でした。
「辻が花」が縫い締め絞りの製品を指すようになったのは、明治時代のことと考えられています。
現在私たちが「辻ヶ花」と呼んでいるのは、縫い締め防染による染めを中心にしたもので、室町時代末期から江戸時代初期に至る短期間に隆盛して、急速に廃れ消滅します。
それに加えて、現存遺品数が300点足らずにとどまることもあって「幻の染物」と称されることがあります。
では、この「幻の染物」と言われる「辻ヶ花」はどのようなものなのでしょうか。
詳しく見てみましょう。
戦国時代の16世紀半ば、日本の染織工芸は海外(主に中国など)の染織品からの影響を受けて、その素材や技法を多様化させていきました。
こうしたなか、現在「辻が花」と称される一連の染物が登場したのです。
最盛期に当たる、桃山から江戸時代初期にかけては、複雑な縫い締め絞り・竹皮絞りなどの高度な技法が使用され、多色染め分けによる高度な染物を創り出しました。
摺箔等の技法とともに安土桃山時代の豪華絢爛たる文化(桃山文化)を演出したようです。
当時は染物といえば辻ヶ花を指すほどに、一般的な染織作品であったといわれています。
また、縫い取り絞りという模様の輪郭を細かく縫うことによって絵画的な模様を絞り染で表現したものを「辻ヶ花染」といいます。
染残した部分にカチン染め(墨描き)や紅で花模様を描いたり、中には摺り箔や刺繍をあしらうこともありました。
しかし、江戸時代中期に糊で防染する友禅の技法が確立、普及していくと、図柄の自由度や手間数の多寡という両面で劣る辻ヶ花(簡単にいうと制作難易度が高い)は、前述の通り急速に廃れ消滅します。
そんな「辻ヶ花」ですが、戦後、久保田一竹によって絞りの部分が復元され、久保田一竹の辻ヶ花により「辻ヶ花ブーム」が起こりました。
久保田一竹の辻ヶ花は先に柄を描きその上で、文様を染めるためではなく絞りによる立体感を得る為の絞り(空絞り)が施されています。
本来作られていた辻ヶ花とは異なった手法で染められいるので、「一竹辻が花」と呼ばれて区別されています。
次の写真は、久保田一竹の作品ではありませんが、同じ空絞りを取り入れて作られる辻ヶ花の様子です。

まずは糊伏せをし、柄の中に染料が染み込まないようにして地色を染めます。
写真の茶色い部分が糊の付いているところ。見本品をお借りして撮影したため、ところどころ剥がれてしまっています。

地色(こちらの写真のものの場合は赤色)を染め、糊を取ります。
すると、糊で伏せられていたところは綺麗に白抜きになりました。

この白抜きの部分に染料をさしていきます。
色使いも繊細で可愛らしいですね。

色をさし終えたところで、ようやく絞りの工程です。
花や葉の部分を糸で絞りあげます。

絞りを解き、箔を乗せて華やかさが加えられました。
ざっくりとした説明ですが、写真で見ても作り方が独特ですね。
近年「幻の染物」としてマスコミなどでとりあげられ、この「辻ヶ花」の名が一般に知れ渡るようになりましたが、「辻ヶ花」とは柄付けや絞り染めに特徴がある技法の1つという認識で良いでしょう。
「辻ヶ花」の基本はあくまで「絞り染め」です。
そこに描き絵や箔・刺繍などを併用することで、絞り染め本来の美しさを最大限に生かした技法なのです。
ここまでで「辻ヶ花」がどういったものなのか、ピンと来ずとも何となくおわかりいただけましたでしょうか。
「そんなに凄いものなのね!」と思っていただけたのなら嬉しいです…!
よりイメージを膨らませるためには、視覚に訴えかけるのが1番であるとどこかで耳にしました。
ということで、ここからはこれまですずのきとご縁をいただいたお客様の写真を一部ご紹介します。











辻ヶ花は、華やかな印象があり、絞り染めの中でも高級品というイメージが世間的に定着しています。
着姿を拝見すると、本当にとても美しいですね。
実のところ、これは着物業界全てに通ずるものですが、「辻ヶ花」を制作してくださっていた工房が閉まってしまう程に、現在産地が疲弊しています。
こんなにも素晴らしい技法が失われていくのは、世界中の着物ファンの皆様はもちろんのこと、日本の民族衣装を守る我々着物屋にとって、非常に悲しいことです。
ぜひ、この記事をご覧になって「辻ヶ花ってこんなに素敵なんだ!」と感心を持っていただいた方は、思い切ってお店でご試着をしてみてください。
どの振袖もそうですが、飾ってある振袖を見ているのと、実際に羽織ってみるのとでは受ける印象が全く異なります。(その振袖がご自身に似合うか似合わないかも、わかります。)
人の身体に沿うことを計算して彩られた柄付けの美しさを、より多くの方に知っていただきたいのです。

私たちすずのきの社会に貢献する役割のひとつが、「着物の文化を守る」こと。
ものの良さを知っていただくことが、その第一歩となるのです。
「あ!辻ヶ花の振袖が家にあったはず!」
「辻ヶ花ってよく知らなかったけど、興味が出たかも!」
「私、成人式の振袖は辻ヶ花がいい!」
「娘に辻ヶ花の振袖を着せてあげたい…!」
などなど、辻ヶ花の振袖に関する疑問やご相談が湧いた方は、お気軽にお問い合わせください。
既にお持ちの辻ヶ花の振袖のご相談も、大歓迎です。私たちはお母様の振袖を大切にする「ママ振り応援店舗」ですから。
どんなことでも、すずのきのスタッフが丁寧にご案内いたします。
2022年成人、2023年成人の皆様向けの記事↓↓↓

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2020年の前撮り撮影会のスナップ写真はこちらから↓↓↓

ただ今すずのき柏店では、売り場にお入りいただけるお客様の数を制限させていただいております。
事前のご来店予約が必要となりますのでご了承ください。
また、試着に使われた衿や足袋は使用毎に洗濯除菌をし、1件接客毎にフィッティングルーム・テーブル・イスの除菌を徹底しております。
柏マルイにお越しの際には、ご安心してお立ち寄りくださいませ。

インスタグラム▼
すずのき柏店[suzunoki_kasiwa]
すずのき柏店は柏マルイの5階、エスカレーターを上がって右手の並びにございます。
お店選びで迷われている方はもちろん、着物に全く興味はないけどいずれは必要なことなので話だけでも聞いておきたいという方は、ぜひご予約いただいた上でご相談ください。
メール、またはお電話でのお問い合わせをお待ちしております。
TEL:04-7163-8333
MAIL:メッセージフォームはこちら
冬らしい寒さの日が続くようになった今日この頃、ついに成人の日まで1ヶ月を切りましたね。
柏市周辺地域の2021(令和3年)成人式情報はこちら

毎年、その年の成人式が終わってから1年があっという間に感じます。
二十歳を控えたお嬢様方も、この時期になると、「先輩たちも成人式だし、そろそろ私も考えなくちゃ!」と振袖をチェックし始める傾向があります。
今回は、振袖の中でも根強い人気の「辻ヶ花(つじがはな)」についてお話ししましょう。
終盤のお客様の着姿写真も必見です。
2022年成人、2023年成人の皆様向けの記事↓↓↓

目次
1.辻ヶ花とは?
2.幻の辻ヶ花
3.辻ヶ花の技法
4.辻ヶ花の振袖
5.さいごに
1.辻ヶ花とは?
着物屋さんに行ったことのある人は、目にしたことがあるかもしれないこの花の柄。

一説には「藤」と「椿」を掛け合わせた架空の花と言われていて、季節に関係なく着ることが出来るものです。
華やかな場や日常のお祝い事にも喜ばれる程。振袖の柄にはもってこいですね。

名前の由来としては、以下の4つの説が有力だといわれています。
1.「つつじヶ花」が転化した説。
2.格子模様である「辻」に花が描かれているので「辻が花」になったという説。
3.奈良の木辻という所で染められていた「木辻、ヶ染」という染色法が「辻が花」になったと言う説。
4.「辻」と言う狭い場所に「花」の柄があることを表しているという説。
この時点でなかなかミステリアスですね。
実はこの「辻ヶ花」、残された資料も現存する小袖(昔の着物)もあまりに少なく、明確な定義が難しいものなのです。
一般的に言われているのは、室町時代から安土桃山時代にかけて現れた絞り染めの技法ということですが、ここから少し歴史の話を挟みます。

2.幻の辻ヶ花
初めて歴史上の文献に「つじがはな」という言葉が登場したのは、14世紀末から15世紀初めにかけて成立したとみられる絵巻『三十二番職人歌合』です。
「桂女」の詠歌として
「春かぜに わかゆ(若鮎)の桶をいただきに たもともつじが はなををるかな」
とあり、これが「つじがはな」の語の初見とされています。
この絵巻に描かれた桂女は、上着の長い袖を折り返して着用しているようにみえ、これが「つじがはなを折る」を図示したものとも言われています。
このように「つじがはな」という言葉自体は室町時代から存在しましたが、その起源や由来ははっきりせず、染色技法の名称としての「辻が花」も今日とでは意味合いが異なっていたようです。
1603年(慶長8年)頃の編纂である『日葡辞書』の「つじがはな」の項によると、当時「つじがはな」と呼ばれていたのは麻で織った帷子の類でした。
「辻が花」が縫い締め絞りの製品を指すようになったのは、明治時代のことと考えられています。
現在私たちが「辻ヶ花」と呼んでいるのは、縫い締め防染による染めを中心にしたもので、室町時代末期から江戸時代初期に至る短期間に隆盛して、急速に廃れ消滅します。
それに加えて、現存遺品数が300点足らずにとどまることもあって「幻の染物」と称されることがあります。
では、この「幻の染物」と言われる「辻ヶ花」はどのようなものなのでしょうか。
詳しく見てみましょう。
3.辻ヶ花の技法
戦国時代の16世紀半ば、日本の染織工芸は海外(主に中国など)の染織品からの影響を受けて、その素材や技法を多様化させていきました。
こうしたなか、現在「辻が花」と称される一連の染物が登場したのです。
最盛期に当たる、桃山から江戸時代初期にかけては、複雑な縫い締め絞り・竹皮絞りなどの高度な技法が使用され、多色染め分けによる高度な染物を創り出しました。
摺箔等の技法とともに安土桃山時代の豪華絢爛たる文化(桃山文化)を演出したようです。
当時は染物といえば辻ヶ花を指すほどに、一般的な染織作品であったといわれています。
また、縫い取り絞りという模様の輪郭を細かく縫うことによって絵画的な模様を絞り染で表現したものを「辻ヶ花染」といいます。
染残した部分にカチン染め(墨描き)や紅で花模様を描いたり、中には摺り箔や刺繍をあしらうこともありました。
しかし、江戸時代中期に糊で防染する友禅の技法が確立、普及していくと、図柄の自由度や手間数の多寡という両面で劣る辻ヶ花(簡単にいうと制作難易度が高い)は、前述の通り急速に廃れ消滅します。
そんな「辻ヶ花」ですが、戦後、久保田一竹によって絞りの部分が復元され、久保田一竹の辻ヶ花により「辻ヶ花ブーム」が起こりました。
久保田一竹の辻ヶ花は先に柄を描きその上で、文様を染めるためではなく絞りによる立体感を得る為の絞り(空絞り)が施されています。
本来作られていた辻ヶ花とは異なった手法で染められいるので、「一竹辻が花」と呼ばれて区別されています。
次の写真は、久保田一竹の作品ではありませんが、同じ空絞りを取り入れて作られる辻ヶ花の様子です。

まずは糊伏せをし、柄の中に染料が染み込まないようにして地色を染めます。
写真の茶色い部分が糊の付いているところ。見本品をお借りして撮影したため、ところどころ剥がれてしまっています。

地色(こちらの写真のものの場合は赤色)を染め、糊を取ります。
すると、糊で伏せられていたところは綺麗に白抜きになりました。

この白抜きの部分に染料をさしていきます。
色使いも繊細で可愛らしいですね。

色をさし終えたところで、ようやく絞りの工程です。
花や葉の部分を糸で絞りあげます。

絞りを解き、箔を乗せて華やかさが加えられました。
ざっくりとした説明ですが、写真で見ても作り方が独特ですね。
近年「幻の染物」としてマスコミなどでとりあげられ、この「辻ヶ花」の名が一般に知れ渡るようになりましたが、「辻ヶ花」とは柄付けや絞り染めに特徴がある技法の1つという認識で良いでしょう。
「辻ヶ花」の基本はあくまで「絞り染め」です。
そこに描き絵や箔・刺繍などを併用することで、絞り染め本来の美しさを最大限に生かした技法なのです。
4.辻ヶ花の振袖
ここまでで「辻ヶ花」がどういったものなのか、ピンと来ずとも何となくおわかりいただけましたでしょうか。
「そんなに凄いものなのね!」と思っていただけたのなら嬉しいです…!
よりイメージを膨らませるためには、視覚に訴えかけるのが1番であるとどこかで耳にしました。
ということで、ここからはこれまですずのきとご縁をいただいたお客様の写真を一部ご紹介します。











5.さいごに
辻ヶ花は、華やかな印象があり、絞り染めの中でも高級品というイメージが世間的に定着しています。
着姿を拝見すると、本当にとても美しいですね。
実のところ、これは着物業界全てに通ずるものですが、「辻ヶ花」を制作してくださっていた工房が閉まってしまう程に、現在産地が疲弊しています。
こんなにも素晴らしい技法が失われていくのは、世界中の着物ファンの皆様はもちろんのこと、日本の民族衣装を守る我々着物屋にとって、非常に悲しいことです。
ぜひ、この記事をご覧になって「辻ヶ花ってこんなに素敵なんだ!」と感心を持っていただいた方は、思い切ってお店でご試着をしてみてください。
どの振袖もそうですが、飾ってある振袖を見ているのと、実際に羽織ってみるのとでは受ける印象が全く異なります。(その振袖がご自身に似合うか似合わないかも、わかります。)
人の身体に沿うことを計算して彩られた柄付けの美しさを、より多くの方に知っていただきたいのです。

私たちすずのきの社会に貢献する役割のひとつが、「着物の文化を守る」こと。
ものの良さを知っていただくことが、その第一歩となるのです。
「あ!辻ヶ花の振袖が家にあったはず!」
「辻ヶ花ってよく知らなかったけど、興味が出たかも!」
「私、成人式の振袖は辻ヶ花がいい!」
「娘に辻ヶ花の振袖を着せてあげたい…!」
などなど、辻ヶ花の振袖に関する疑問やご相談が湧いた方は、お気軽にお問い合わせください。
既にお持ちの辻ヶ花の振袖のご相談も、大歓迎です。私たちはお母様の振袖を大切にする「ママ振り応援店舗」ですから。
どんなことでも、すずのきのスタッフが丁寧にご案内いたします。
2022年成人、2023年成人の皆様向けの記事↓↓↓

柏市周辺地域の2021(令和3年)成人式情報はこちら

2020年の前撮り撮影会のスナップ写真はこちらから↓↓↓

ただ今すずのき柏店では、売り場にお入りいただけるお客様の数を制限させていただいております。
事前のご来店予約が必要となりますのでご了承ください。
また、試着に使われた衿や足袋は使用毎に洗濯除菌をし、1件接客毎にフィッティングルーム・テーブル・イスの除菌を徹底しております。
柏マルイにお越しの際には、ご安心してお立ち寄りくださいませ。

インスタグラム▼
すずのき柏店[suzunoki_kasiwa]
すずのき柏店は柏マルイの5階、エスカレーターを上がって右手の並びにございます。
お店選びで迷われている方はもちろん、着物に全く興味はないけどいずれは必要なことなので話だけでも聞いておきたいという方は、ぜひご予約いただいた上でご相談ください。
メール、またはお電話でのお問い合わせをお待ちしております。
TEL:04-7163-8333
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