振袖ブログ
こんにちは!!
すずのきイオン土浦店広報担当の相沢です。
まだ月が変わって間もないというのに夏日が続き、あっという間に梅雨入りをした2018年の6月。
最近ではぐんと気温が下がり、体調管理が難しくなっています。みなさまのお身体の調子はいががですか。風邪などに十分お気をつけてお過ごしくださいね。
さて、その一方で、この乱れた気温が功を成して見頃が長引く予想がされている植物があります。
そう、紫陽花です。
紫陽花で有名な鎌倉市の明月院では6月10日頃に見頃を迎え、鮮やかな青色の花が咲き乱れているようです。
私共、すずのきイオン土浦店のスタッフが住むこの茨城県にも、知る人ぞ知る紫陽花の名所が数多くあります。
今回は、茨城県を代表するインスタ映えスポット、紫陽花の名所をご紹介します。
以下、
①名所
②所在地
③まつり期間
④入場料金
⑤見どころ
の順に表示いたします。
《雨引観音(楽法寺)》
桜川市本木1
あじさい祭り 6/10~7/20
拝観 無料
安産・子育ての御利益があるとして有名な雨引観音は、紫陽花の名所でもあります。40年程前、「梅雨の時期でも参拝客の心を晴々とさせたい」そんな思いからアジサイが植えられ、今では約10種3,000株にまで増えました。毎年、各地から多くの観光客が訪れます。
《二本松寺》
潮来市堀之内1230
拝観
大人 300円
中学生以下 無料
回数券4枚つづり 1,000円(4名または4回分)
二本松寺は、平安時代初めに創建されたと伝えられています。境内には水戸光圀公がお手植えされたという記念樹や、歌を詠んだ「ふたもとの松」など、見どころが多くあります。紫陽花が約100種類10,000株植栽されている「あじさいの杜」は必見です。
《保和苑》
水戸市松本町13-19(※保和苑及び周辺史跡
あじさい祭り 6/10~7/1
入園 無料
保和苑は、徳川光圀公(水戸黄門)が寺の庭を愛されて「保和園」と名付けられたことが始まりと言われています。昭和初期には地元有志により、拡張整備されて純日本庭園になり、名前も「保和苑」となりました。6月初旬から7月初旬頃にかけて、庭園内には約100種6,000株の紫陽花が咲き乱れます。
《涸沼自然公園》
東茨城県茨城町中石崎2263(※涸沼自然公園)
あじさいまつり 6/23~7/16
入園 無料
34.5haの広大な敷地の涸沼自然公園は、涸沼のほとりの自然を丸ごとアウトドア施設として提供されています。約1万株の紫陽花を観に、毎年多くの観光客が見物に訪れます。あじさいまつり期間内には、〝あじさいライトアップ〟(2018年は7/8(日)に行われます。)などのイベントも催されます。
綺麗な紫陽花をファインダー越しに覗けば、一面に幻想的な青の世界が広がります。そんなフォトジェニックな風景を求めて、ぜひ茨城に遊びにいらしてください。
もちろん、県内の方も一度足を運んでみてくださいね!!
-最後にちょこっと豆知識-
みなさまは、紫陽花の名前の由来をご存知ですか。
実はこの〝紫陽花〟という名前は、元は現在のライラックの花を示す名前だったそうです。しかし、平安時代に日本に入って来た際、〝あじさい〟という音が当てられたため、誤って現在の紫陽花を意味するようになってしまったと言われています。
ではこの〝あじさい〟という名前にはどういった意味があるのでしょうか。
残念ながら、はっきりとした語源はわかっていません。しかし、もっとも有力な説としてあげられるものがあります。
それは〝あづさヰ(あぢさヰ)〟という言葉が鈍って今の音になったという説です。
〝あづ(あぢ)〟=集まるさま。特に、小さいものが集まる様子。
〝さヰ〟=真藍(さあい)が鈍ったもの。または、接続詞の「さ」が「藍」と合わさったもの。
つまり、意味としては「小さな藍色が集まったもの」となります。
確かに、小さな藍色の弁が集まった紫陽花の姿そのものですね!!こういった言葉の意味を知って観る紫陽花は、一際美しく見えるのではないでしょうか。
今年はいつもより長く紫陽花を観られる可能性が高い年です!!
7月に入って気温が高くなってきたら、浴衣や夏着物を着て紫陽花を背景に写真を撮るのも素敵ですね!!
-関連情報-
2018年茨城県の花火大会一覧↓
浴衣ラインナップはこちら↓
帯結びアレンジ動画はこちら↓
簡単に着付けられる浴衣紹介はこちら↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青森、秋田、岩手、宮城、福島、栃木、茨城、千葉、神奈川、埼玉、東京での着物のご相談はすずのき・絹絵屋へ。
お持ちのお着物の点検、コーディネイトもいつでもお気軽にご相談ください。
ブログ更新はツイッターにてお知らせいたします。ぜひフォローしてくださいね。
お得な情報や豆知識、お客様コーディネイトなどを発信しています♪
●Twitter●
すずのき振袖アカウント ⇒ @kimono_suzunoki
絹絵屋水戸店 ⇒ @kinueyamitoten
すずのき土浦店 ⇒ @suzunoki0514
すずのき日の出店 ⇒ @szk_hinode
すずのき厚木店 ⇒ @suzunoki_atsugi
●Instagram●
すずのき振袖・浴衣アカウント ⇒@kimono_suzunoki
すずのき絹絵屋スタッフコーデ ⇒@suzucco_code
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・