振袖ブログ
千葉県柏市、松戸市、印西市、我孫子、流山市、野田市をはじめとする千葉県北西部エリアのご成人のお支度をお手伝いさせていただいております、すずのき柏店です。
2021年が幕を開けました。
本年も、よろしくお願いいたします。
東京、埼玉、千葉、神奈川を対象とした緊急事態宣言が発令されましたね。
柏マルイはデベロッパー全体の営業を20:00までに統一して営業をすることになりました。
早く事態が収束することを願うばかりです。
さて、成人式の式典を中止する判断をされた自治体も多い中、やはりご成人の皆様には「たった1度の成人の日には振袖を着たい!」という気持ちが強くあります。
もちろん、リスク回避のために成人の日はお出掛けしないという判断をされる方もいらっしゃいます。
そこですずのき柏店では、次のことを2021年ご成人の皆様にご提案させて頂いております。
①成人式の日のお支度を予定通り承ります。
②成人式の日の後(コロナウイルスの感染拡大が収まってから)にお着付けを承ります。
やはり「成人の日は一生に1度のトクベツな日」。
私たちも「こんな世の中でも〝希望〟を持って社会に羽ばたいて欲しい」という思いを持ってお支度のお手伝いをさせていただきます。
ご利用の皆様は、どうぞよろしくお願い申し上げます。
前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事は、お召しになった後の振袖のお手入れについてまとめようと思います。
柏市周辺地域の2021(令和3年)成人式情報はこちら↓↓↓
目次
着る時までは着る楽しみで胸がいっぱいですが、脱いだときにふと浮かぶことが多い疑問です。
お祖母様やご近所の年配の方に聞くと、「脱いだら振袖を干して、シミがあったらベンジンで…」と言われることがあるかも知れません。
しかし、それは振袖を着る機会が今よりもうんと多かった頃のお手入れ方法。
今は、昔ほど頻繁に振袖を着ることはありませんね。
時代と共に人々の生活様式や常識が変わるように、振袖をはじめとした着物のお手入れも変わってきています。
ここでは、次の2つのパターンに合わせて振袖を脱いだ後の対応をご紹介します。
①振袖をまたすぐに着る場合
②振袖をもうしばらく着ない場合
①振袖をまたすぐに着る場合
年内などに近々再び着る場合は、着物ハンガー(物干し竿などで代用可能)に振袖、長襦袢、帯を日光の当たらないところに吊るして汗を飛ばします。
目安としては、3日〜7日くらい干しておくのが良いでしょう。
湿気を残したまま仕舞ってしまうと、シミの原因になったり、着た時についたシワが取れにくくなってしまうことがあります。
乾燥した状態になったら、それぞれ畳んで仕舞っていくのですが、この時に見ておいていただきたいポイントがあります。
それは、目立った汚れがないかどうかです。
この汚れを気づかずに仕舞ってしまうと、汚れが落ちにくくなってしまうので、気をつけましょう。
特に注視していただきたいのが、衿元と袖口です。

胸元や上前、裾は汚れるイメージがあるためか、よく見る方が多いのですが、上記の2点を見逃しがちなのです。
衿元、袖口は、直接肌に触れることがあり、汗や皮脂汚れが最も付着しやすい部分です。

汗や皮脂をそのままにしておくと、よりガンコなシミになってしまうので、ここに汚れを見つけたら、専門の人に着物を洗ってもらいましょう。
上前などに汚れを見つけた場合も、同様に汚れを落としてもらうことをお勧めします。
②振袖をもうしばらく着ない場合
次に振袖を着る予定が全くない、または1年以上先になる場合は、全体的にサッパリと洗っておくことが大切です。
そのまま仕舞って時間が経過してしまうと、着た直後にはなかったはずのシミがじわじわと浮き出てきます。
これは、付着したてのときの汚れが酸化して変色するためです。
仕舞ったままの着物を久しぶりに開けたらシミだらけ…という事態の原因はこれです。
せっかくのお振袖を綺麗な状態で保たせるためにも、もうしばらく着ないことがわかっている場合は専門の人にクリーニングしてもらいましょう。
では、先程から何度も登場する〝専門の人〟というのはどこにいるのでしょうか。
次の章にてお話しします。

悉皆とは、「みなことごとく」という意味で、着物に関するさまざまな相談に乗れる人を悉皆屋と呼びます。
着物の染めや洗いをしてくれる人たち、着物のメンテナンスのプロです。
つまり、着終わった後のお手入れのみならず、持っている着物、古い着物についてなど、さまざまな相談に乗ってもらえる方々。
この悉皆屋さんとは余程の人脈がない限り、直接接触できる機会はそうないでしょう。
悉皆屋さんに振袖について相談する窓口として1番数が多く、依頼しやすいのはあなたの街の呉服屋です。
しばしばクリーニング屋に「振袖クリーニング承ります」の看板を見ますが、そのクリーニングを出すところは果たして着物のことをよくわかっている人がいるところなのか…よく調査をする必要があります。
また、これは呉服屋にも通ずるところですが、価格の安さを打ち出しているお手入れプランは、その内容を確認しておく必要があります。
心からのサービスで繊細な洗いをお値引きしてくれている場合もあれば、大量請け負いでお値引きしている場合もあるためです。
その点、安心してお任せいただけるのは、すずのき・絹絵屋のような〝悉皆屋さんと密な取引のあるところ〟。
各スタッフが悉皆屋さんと話す機会が豊富であるため、ご提案もより詳細に丁寧にすることができます。
例えば、
「このお振袖でしたら、こういう理由で、少しお値段はかかりますが、このコースの方がお勧めです」
「この程度の汚れでしたら、そこまでやらずにここまでを綺麗にしてあげれば十分ですよ」
という具合です。
更に言うならば、悉皆屋さんが居るタイミングを狙ってお店にいらっしゃることをオススメします。
(悉皆屋が居るタイミングについては後半でお伝えします。)
大切な振袖を本当に大切に扱ってくれるお店を吟味して振袖のクリーニングをお願いするところを決めましょう。

私共が一般的にお勧めしているのは〝生き洗い(いきあらい)〟というものです。
これは、着物を解かずに1枚1枚職人が衿、袖口、裾のほか、汚れている部分を手洗いする昔ながらの洗い方です。
振袖のような箔や刺繍、特殊な染料などを用いた着物を洗うのに適した丁寧な洗い方ですので、成人式を終えた後のお手入れに向いています。
また、衿元や袖口の汚れが酷い場合、もしくは食べこぼしや泥跳ねなどによってシミが付いてしまった場合には、〝染み抜き(しみぬき)〟をしましょう。
新しくできてしまったシミであれば、かなりの確率で落とすことができます。(シミの程度によって100%の仕上がりにならない可能性もあります。)
以上の2つを施していただくのが、ポプュラーな振袖を着た後のクリーニング方法です。
この他、さまざまな洗い方があり、それぞれにメリットデメリットがあります。
安易に「クリーニングをお願いします!」と言ってしまうと、思っていた洗い方と違った洗い方をされてしまうことがあるので、「生き洗いと、汚れがあれば染み抜きをお願いします」と注文することをお勧めします。
何にしても、悉皆屋さんにしっかり見積もりを立ててもらうことが1番なのかも知れません。

余談ですが、着物のお手入れでよく耳にする〝洗い張り(あらいはり)〟とは、1度縫ってある着物を解いて反物(たんもの)に戻してから手洗いをするものです。
こちらは成人式の後のお手入れというよりは、振袖の定期メンテナンス(車で言うところのオイル交換のようなもの)として捉えていただければ結構です。
最初にお仕立てをしてから10年経ったら1度〝洗い張り〟の相談を呉服屋や悉皆屋さんにしてみてください。
少し古ぼけて見えるようになった振袖も、見違えるように綺麗になる他、縫い糸が新しくなるので、次のご着用時の糸の解れのリスクも低くなります。

それは、1度ご縁をいただいたお振袖を当代では終わらせず、末永く大切にしていただきたいからです。
しかしながら、ひとつのものを大切に使っていくためには最低限のメンテナンスが必要です。
人の身体に健康診断が、車に車検があるように、着物にもそういった機会を設けるべきと考えて、私共が企画しているのが『きものお手入れ相談会』です。
3ヵ月に1回程度の頻度で行われる『きものお手入れ相談会』。
ここに、着物の〝専門の人〟である〝悉皆屋〟が来ます。ご本人の来場です。
期間中は〝悉皆屋〟とすずのきスタッフが丁寧にお客様のお着物を拝見し、〝今のその着物にとって最善は何か?〟を診断いたします。
成人式を終えた後のお振袖はもちろんのこと、お家のタンスに眠る着物たち、娘に着せてあげたいお母様のお振袖など、全ての着物についての診断が可能です。
お見積もりは無料となっておりますので、初めての方も安心してご利用いただけます。
もちろん、お見積もりはそのままお持ち帰りいただいてもOK。
期間中のご依頼でしたら、お見積もりの価格でメンテナンスをさせていただきます。
ちなみにですが、筆者の在籍する〝すずのき柏店〟では、成人の日の次の週末に『きものお手入れ相談会』を実施いたします。
きものお手入れ相談会
2021年1月
15日(金)10:30〜18:00
16日(土)10:30〜18:00
17日(日)10:30〜17:00
(全日要予約)
「振袖を大切にしたい」と思っていらっしゃるあなたは、私たちの大切なお客様であり、同じ道を志す同士です。
すずのき・絹絵屋と一緒に、美しい日本の文化を守りましょう。
その一歩が、お持ちのお振袖を正しくお手入れしてあげることです。
『きものお手入れ相談会』にお越しの際は、必ず事前のご予約をお願いいたします。
ご予約はこちらから↓↓↓

1.振袖を着た後は日の当たらないところに干しておく&専門の人に洗ってもらう
2.専門の人と繋いでくれる窓口&お手入れの相談で頼りになるのはすずのきのような悉皆屋さんと仲の良い呉服屋
3.振袖の洗い方にはさまざまな種類があるので、依頼をするときには気をつけること
4.専門の人に会えるのはすずのき・絹絵屋の『きものお手入れ相談会』

いかがでしたでしょうか。
おそらくこの記事を見つけてくださった方は、お振袖のお手入れに不安や疑問のあった方がと思います。
そんな皆様のお役に立てましたら幸いです。
それでは、2021年ご成人の皆様、ご家族の皆様、大変な世の中ではありますが、一生に1度の素敵な成人の日をお過ごしくださいませ。
柏市周辺地域の2021(令和3年)成人式情報はこちら
2020年の前撮り撮影会のスナップ写真はこちらから↓↓↓

ただ今すずのき柏店では、売り場にお入りいただけるお客様の数を制限させていただいております。
事前のご来店予約が必要となりますのでご了承ください。
また、試着に使われた衿や足袋は使用毎に洗濯除菌をし、1件接客毎にフィッティングルーム・テーブル・イスの除菌を徹底しております。
柏マルイにお越しの際には、ご安心してお立ち寄りくださいませ。

インスタグラム▼
すずのき柏店[suzunoki_kasiwa]
すずのき柏店は柏マルイの5階、エスカレーターを上がって右手の並びにございます。
お店選びで迷われている方はもちろん、着物に全く興味はないけどいずれは必要なことなので話だけでも聞いておきたいという方は、ぜひご予約いただいた上でご相談ください。
メール、またはお電話でのお問い合わせをお待ちしております。
TEL:04-7163-8333
MAIL:メッセージフォームはこちら
2021年が幕を開けました。
本年も、よろしくお願いいたします。
東京、埼玉、千葉、神奈川を対象とした緊急事態宣言が発令されましたね。
柏マルイはデベロッパー全体の営業を20:00までに統一して営業をすることになりました。
早く事態が収束することを願うばかりです。
さて、成人式の式典を中止する判断をされた自治体も多い中、やはりご成人の皆様には「たった1度の成人の日には振袖を着たい!」という気持ちが強くあります。
もちろん、リスク回避のために成人の日はお出掛けしないという判断をされる方もいらっしゃいます。
そこですずのき柏店では、次のことを2021年ご成人の皆様にご提案させて頂いております。
①成人式の日のお支度を予定通り承ります。
②成人式の日の後(コロナウイルスの感染拡大が収まってから)にお着付けを承ります。
やはり「成人の日は一生に1度のトクベツな日」。
私たちも「こんな世の中でも〝希望〟を持って社会に羽ばたいて欲しい」という思いを持ってお支度のお手伝いをさせていただきます。
ご利用の皆様は、どうぞよろしくお願い申し上げます。
前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事は、お召しになった後の振袖のお手入れについてまとめようと思います。
柏市周辺地域の2021(令和3年)成人式情報はこちら↓↓↓

目次
1.振袖を着た後にすること
2.振袖のお手入れを頼むお店
3.振袖のクリーニング
4.すずのきのお手入れ
5.さいごに
1.振袖を着た後にすること
「振袖を着た後はどうするべきか?」着る時までは着る楽しみで胸がいっぱいですが、脱いだときにふと浮かぶことが多い疑問です。
お祖母様やご近所の年配の方に聞くと、「脱いだら振袖を干して、シミがあったらベンジンで…」と言われることがあるかも知れません。
しかし、それは振袖を着る機会が今よりもうんと多かった頃のお手入れ方法。
今は、昔ほど頻繁に振袖を着ることはありませんね。
時代と共に人々の生活様式や常識が変わるように、振袖をはじめとした着物のお手入れも変わってきています。
ここでは、次の2つのパターンに合わせて振袖を脱いだ後の対応をご紹介します。
①振袖をまたすぐに着る場合
②振袖をもうしばらく着ない場合
①振袖をまたすぐに着る場合
年内などに近々再び着る場合は、着物ハンガー(物干し竿などで代用可能)に振袖、長襦袢、帯を日光の当たらないところに吊るして汗を飛ばします。
目安としては、3日〜7日くらい干しておくのが良いでしょう。
湿気を残したまま仕舞ってしまうと、シミの原因になったり、着た時についたシワが取れにくくなってしまうことがあります。
乾燥した状態になったら、それぞれ畳んで仕舞っていくのですが、この時に見ておいていただきたいポイントがあります。
それは、目立った汚れがないかどうかです。
この汚れを気づかずに仕舞ってしまうと、汚れが落ちにくくなってしまうので、気をつけましょう。
特に注視していただきたいのが、衿元と袖口です。

胸元や上前、裾は汚れるイメージがあるためか、よく見る方が多いのですが、上記の2点を見逃しがちなのです。
衿元、袖口は、直接肌に触れることがあり、汗や皮脂汚れが最も付着しやすい部分です。

汗や皮脂をそのままにしておくと、よりガンコなシミになってしまうので、ここに汚れを見つけたら、専門の人に着物を洗ってもらいましょう。
上前などに汚れを見つけた場合も、同様に汚れを落としてもらうことをお勧めします。
②振袖をもうしばらく着ない場合
次に振袖を着る予定が全くない、または1年以上先になる場合は、全体的にサッパリと洗っておくことが大切です。
そのまま仕舞って時間が経過してしまうと、着た直後にはなかったはずのシミがじわじわと浮き出てきます。
これは、付着したてのときの汚れが酸化して変色するためです。
仕舞ったままの着物を久しぶりに開けたらシミだらけ…という事態の原因はこれです。
せっかくのお振袖を綺麗な状態で保たせるためにも、もうしばらく着ないことがわかっている場合は専門の人にクリーニングしてもらいましょう。
では、先程から何度も登場する〝専門の人〟というのはどこにいるのでしょうか。
次の章にてお話しします。

2.振袖のお手入れを頼むお店
筆者の言う〝専門の人〟のことを〝悉皆屋(しっかいや)〟といいます。悉皆とは、「みなことごとく」という意味で、着物に関するさまざまな相談に乗れる人を悉皆屋と呼びます。
着物の染めや洗いをしてくれる人たち、着物のメンテナンスのプロです。
つまり、着終わった後のお手入れのみならず、持っている着物、古い着物についてなど、さまざまな相談に乗ってもらえる方々。
この悉皆屋さんとは余程の人脈がない限り、直接接触できる機会はそうないでしょう。
悉皆屋さんに振袖について相談する窓口として1番数が多く、依頼しやすいのはあなたの街の呉服屋です。
しばしばクリーニング屋に「振袖クリーニング承ります」の看板を見ますが、そのクリーニングを出すところは果たして着物のことをよくわかっている人がいるところなのか…よく調査をする必要があります。
また、これは呉服屋にも通ずるところですが、価格の安さを打ち出しているお手入れプランは、その内容を確認しておく必要があります。
心からのサービスで繊細な洗いをお値引きしてくれている場合もあれば、大量請け負いでお値引きしている場合もあるためです。
その点、安心してお任せいただけるのは、すずのき・絹絵屋のような〝悉皆屋さんと密な取引のあるところ〟。
各スタッフが悉皆屋さんと話す機会が豊富であるため、ご提案もより詳細に丁寧にすることができます。
例えば、
「このお振袖でしたら、こういう理由で、少しお値段はかかりますが、このコースの方がお勧めです」
「この程度の汚れでしたら、そこまでやらずにここまでを綺麗にしてあげれば十分ですよ」
という具合です。
更に言うならば、悉皆屋さんが居るタイミングを狙ってお店にいらっしゃることをオススメします。
(悉皆屋が居るタイミングについては後半でお伝えします。)
大切な振袖を本当に大切に扱ってくれるお店を吟味して振袖のクリーニングをお願いするところを決めましょう。

3.振袖のクリーニング
一口に振袖のクリーニングといっても、さまざまな種類の洗い方がございます。私共が一般的にお勧めしているのは〝生き洗い(いきあらい)〟というものです。
これは、着物を解かずに1枚1枚職人が衿、袖口、裾のほか、汚れている部分を手洗いする昔ながらの洗い方です。
振袖のような箔や刺繍、特殊な染料などを用いた着物を洗うのに適した丁寧な洗い方ですので、成人式を終えた後のお手入れに向いています。
また、衿元や袖口の汚れが酷い場合、もしくは食べこぼしや泥跳ねなどによってシミが付いてしまった場合には、〝染み抜き(しみぬき)〟をしましょう。
新しくできてしまったシミであれば、かなりの確率で落とすことができます。(シミの程度によって100%の仕上がりにならない可能性もあります。)
以上の2つを施していただくのが、ポプュラーな振袖を着た後のクリーニング方法です。
この他、さまざまな洗い方があり、それぞれにメリットデメリットがあります。
安易に「クリーニングをお願いします!」と言ってしまうと、思っていた洗い方と違った洗い方をされてしまうことがあるので、「生き洗いと、汚れがあれば染み抜きをお願いします」と注文することをお勧めします。
何にしても、悉皆屋さんにしっかり見積もりを立ててもらうことが1番なのかも知れません。

余談ですが、着物のお手入れでよく耳にする〝洗い張り(あらいはり)〟とは、1度縫ってある着物を解いて反物(たんもの)に戻してから手洗いをするものです。
こちらは成人式の後のお手入れというよりは、振袖の定期メンテナンス(車で言うところのオイル交換のようなもの)として捉えていただければ結構です。
最初にお仕立てをしてから10年経ったら1度〝洗い張り〟の相談を呉服屋や悉皆屋さんにしてみてください。
少し古ぼけて見えるようになった振袖も、見違えるように綺麗になる他、縫い糸が新しくなるので、次のご着用時の糸の解れのリスクも低くなります。

4.すずのきのお手入れ
すずのき・絹絵屋は《ママ振り》を応援しています。それは、1度ご縁をいただいたお振袖を当代では終わらせず、末永く大切にしていただきたいからです。
しかしながら、ひとつのものを大切に使っていくためには最低限のメンテナンスが必要です。
人の身体に健康診断が、車に車検があるように、着物にもそういった機会を設けるべきと考えて、私共が企画しているのが『きものお手入れ相談会』です。
3ヵ月に1回程度の頻度で行われる『きものお手入れ相談会』。
ここに、着物の〝専門の人〟である〝悉皆屋〟が来ます。ご本人の来場です。
期間中は〝悉皆屋〟とすずのきスタッフが丁寧にお客様のお着物を拝見し、〝今のその着物にとって最善は何か?〟を診断いたします。
成人式を終えた後のお振袖はもちろんのこと、お家のタンスに眠る着物たち、娘に着せてあげたいお母様のお振袖など、全ての着物についての診断が可能です。
お見積もりは無料となっておりますので、初めての方も安心してご利用いただけます。
もちろん、お見積もりはそのままお持ち帰りいただいてもOK。
期間中のご依頼でしたら、お見積もりの価格でメンテナンスをさせていただきます。
ちなみにですが、筆者の在籍する〝すずのき柏店〟では、成人の日の次の週末に『きものお手入れ相談会』を実施いたします。
きものお手入れ相談会
2021年1月
15日(金)10:30〜18:00
16日(土)10:30〜18:00
17日(日)10:30〜17:00
(全日要予約)
「振袖を大切にしたい」と思っていらっしゃるあなたは、私たちの大切なお客様であり、同じ道を志す同士です。
すずのき・絹絵屋と一緒に、美しい日本の文化を守りましょう。
その一歩が、お持ちのお振袖を正しくお手入れしてあげることです。
『きものお手入れ相談会』にお越しの際は、必ず事前のご予約をお願いいたします。
ご予約はこちらから↓↓↓

5.さいごに
今回のまとめ1.振袖を着た後は日の当たらないところに干しておく&専門の人に洗ってもらう
2.専門の人と繋いでくれる窓口&お手入れの相談で頼りになるのはすずのきのような悉皆屋さんと仲の良い呉服屋
3.振袖の洗い方にはさまざまな種類があるので、依頼をするときには気をつけること
4.専門の人に会えるのはすずのき・絹絵屋の『きものお手入れ相談会』

いかがでしたでしょうか。
おそらくこの記事を見つけてくださった方は、お振袖のお手入れに不安や疑問のあった方がと思います。
そんな皆様のお役に立てましたら幸いです。
それでは、2021年ご成人の皆様、ご家族の皆様、大変な世の中ではありますが、一生に1度の素敵な成人の日をお過ごしくださいませ。
柏市周辺地域の2021(令和3年)成人式情報はこちら

2020年の前撮り撮影会のスナップ写真はこちらから↓↓↓

ただ今すずのき柏店では、売り場にお入りいただけるお客様の数を制限させていただいております。
事前のご来店予約が必要となりますのでご了承ください。
また、試着に使われた衿や足袋は使用毎に洗濯除菌をし、1件接客毎にフィッティングルーム・テーブル・イスの除菌を徹底しております。
柏マルイにお越しの際には、ご安心してお立ち寄りくださいませ。

インスタグラム▼
すずのき柏店[suzunoki_kasiwa]
すずのき柏店は柏マルイの5階、エスカレーターを上がって右手の並びにございます。
お店選びで迷われている方はもちろん、着物に全く興味はないけどいずれは必要なことなので話だけでも聞いておきたいという方は、ぜひご予約いただいた上でご相談ください。
メール、またはお電話でのお問い合わせをお待ちしております。
TEL:04-7163-8333
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