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すずのき スタッフブログ

後悔しないためのママ振り講座【すずのきイオン土浦店】
土浦、つくば、かすみがうら、阿見町、美浦村をはじめとする、茨城県南エリアのご成人のお支度をお手伝いさせていただいております、すずのきイオン土浦店の相沢です。


現在、振袖の駆け込み需要が増えております。というのも、「母の振袖を着る(または着せる)から大丈夫だなぁ〜」とうっかりしていた親子さんが、実はやっておかなければならなかった事に気がついて焦っているのです。


そこで今回は、ママ振り(お母さんの着物を着ること)の注意事項について触れたいと思います。

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目次
1,トレンドのママ振り
2,注意点〜仕立て編〜
3,注意点〜草履編〜
4,注意点〜着付用品編〜
5,元祖ママ振り応援店舗にお任せ
6,驚きの声
7,ラストチャンスは…



1,トレンドのママ振り



成人式当日の詐欺事件があってからというもの、伸びつつあった需要が爆発的に上昇したのが、お母様の振袖をお嬢様が着る〝ママ振り〟でした。
購入したものを預けたまま倒産されてしまうよりもリスクが低いと考える消費者が増えたことが原因でしょう。


しかしながら、こういった事件などなくともママ振りの時代は遅かれ早かれ到来していたことは間違いありません。

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私が成人を迎えた2013年には、成人式の式典会場を見渡してもママ振りを着ていたのは私ただ1人でした。
それから時が流れて2018年、私共が成人式へ送り出したお嬢様の3割以上がママ振りをお召しになったのです。


ご成人を迎えられるお嬢様をお持ちのお母様がご成人の頃は、上質な振袖が数多く流通しておりました。
そのため、タンスに眠る振袖は現在流通している振袖の殆どよりも、非常に良いものである場合が多いのです。
それをご存知のお母様は、自分の振袖を娘に着させてあげたいと思うのですね。


また、お嬢様ご自身が「友人と被りたくない」「現代的な派手な振袖は着たくない」という願望を持ってママ振りを選ばれる場合も少なくありません


2,注意点〜仕立て編〜



いくらお母様のお下がりとはいえ、メンテナンスをせずにいきなり本番…というのは、お着物の場合には決してあってはなりません。
お洋服のように目測では測れないのが落とし穴なのです。
中でも多くの方が軽率に考えがちなのが、仕立てについてです。


振袖の生地は良くとも、20年前後の月日の間、生地と生地を繋ぎ合わせてきた縫い糸の劣化が恐ろしいのです。
特に袖付と背縫いの部分は、メンテナンスをせずにご着用されると思いもよらぬ事故を招きます


まず、着る時に事故が発生しやすいのが袖付という、脇の下の辺りにある生地と生地の繋ぎ目です。
お着付けの際、長襦袢との合わさりを整えたり、腕を動かしやすくするためにこの辺りを引きます。すると大きな力でなくとも、劣化した縫い糸は簡単に切れてほつれてしまうのです。

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次に背縫いと呼ばれる、背骨に沿って真っ直ぐ降りた縫い目についてです。座ると圧力がかかるのが背縫い部分。座ったり屈んだりする際に、お尻の部分が裂けてしまう事故は、なんとしても避けたいところですね。


これらのリスクを避けるために、やるべきは洗い張りをしてお嬢様の寸法にお仕立て直しをすることです。
寸法がお嬢様用になるだけではなく、縫い糸を解いて新たに縫い直すため、式典当日の事故の予防になります。


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3,注意点〜草履編〜



着物の他にも落とし穴はあります。
絶対的にお買い替えをお勧めするのが草履です。
10年以上しまったままの草履は、見た目は平気でも台の部分の中が痛んでいることが殆どなのです。


私も古い草履には痛い思い出があります。
入社間もない頃に仕事で着物を着て出かけたのですが、家にあった母の古い草履を履いて出てしまったのです。
すると、出張先で足元に違和感が…。見てみると、右の草履の台が、上下に半分ほど剥がれていました
歩けば歩くほど亀裂は広がり、最終的には下半分を失ってしまいました。歩きにくいだけではなく、周りの視線が痛い…。「あ、あの人壊れた草履を履いている!」と言わんばかりの視線を半日以上浴びて過ごしました。


私が経験したようなどうしようもない状態になる前に、あらかじめ新しいものを用意しておくことが先決です。成人式などのお祝いの席なら尚のことです。

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更に言うと、草履の形状自体が20年前とは異なります。鼻緒は太くて柔らかくなり、台はサイズ展開も増えて形状も幅が広くなりました。
お母様方の思い出の中の草履よりも、うんと足が疲れにくいのです。


成人式の会場で、友人と立ち話をしているとき、式典の最中、足の痛みやつらさを気にせず専念していただくためにも、草履のお買い替えをして差し上げてください。


4,注意点〜着付用品編〜



近年、着付用品に関しても便利アイテムが増えています。 


振袖の着付の場合は、三重仮紐がマストアイテムとなっています。これは、華やかな変わり結びをする際の〝ハネ出し〟に必要なものです。

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最近の振袖の帯結びのヒラヒラした部分は、この三重仮紐で留めています。

お母様や、少し歳の離れたお姉様のころにはなかったアイテムですので、これからご成人のお嬢様には揃えて差し上げてください。

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補正については、和装ブラジャーがあると良いでしょう。これもかつてはメジャーでなかったアイテムです。和装ブラジャーを付けると付けないとでは、着付の仕上がりや持ち、着ている時の楽さの差が出ます。
詳細は、和装ブラジャーの記事をご覧ください。

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足袋についても私の失敗談から注意喚起をいたします。
近年ストレッチ素材や靴下タイプの足袋が登場しています。これらの足袋は伸びて足にフィットしますので非常に履きやすいです。金額も綿素材に比べるとリーズナブルです。

しかし、綿足袋の方が滑りにくく歩きやすいのが本当のところ。
実は私、ストレッチ素材の足袋で滑って転び、骨折をした経験がございます。それからというもの、綿素材にこだわっているのです。
足袋や草履を履き慣れない方には、綿素材の足袋をお勧めいたします。

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5,元祖ママ振り応援店舗にお任せ



ところで、ママ振りを大々的にうたい出したのはすずのきが最初なのはご存知でしたか。

今でこそ、どこの着物屋さんも写真館さんも当たり前のように受け入れていますが、かつては「お金にならない」と、どこもかしこもママ振りを受け入れていなかったのです。

私共は、「親子2代、3代と、末永くお客様のお役に立ちたい」をモットーに活動しています。

創立50周年が近づくに連れて、創立当初からのお客様のお孫様がご成人を迎えられるようになってきました。

そこでご相談が多かった「娘に着せたのはとても良いものだから、孫にも着せてあげたいの」の声から、ママ振り応援店舗として宣伝をするようになったのです。

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実は〝ママ振り〟は正式に商標登録(※)もしております。

ママ振りの実績はどこにも負けない自信があります。
特に土浦店はお母様の振袖を大切にしているお客様がたくさんいらっしゃるため、実績も経験値も豊富です。


「 #ママ振り 」は、株式会社 #すずのき の登録商標です。  商標登録証 登録第5847236号



6,驚きの声



土浦店のお客様には、こんな方がいらっしゃいました。
祖母の頃から着ている振袖を、お孫さんに着せたいとメンテナンスに持ってきてくださったお客様。
風呂敷から出てきたのは、とても刺繍や金彩が豪華な素晴らしい振袖でした。
しかし、手に取った瞬間に衿の生地がボロリと落ちてしまったのです。
そのまま縫い糸はポロポロと砕け落ち、ハサミを入れていないのに、振袖はバラバラになってしまいました
今までで1番の縫い糸の劣化に、一同驚きを隠せませんでしたが、洗い張りをして新品同様の姿でお孫様にお召しになっていただきました



これは極端な例ですが、それだけ絹糸は経年劣化をしやすい素材であることがお分かりいただけるエピソードだと思います。

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(画像のお客様とご紹介エピソードは関係ございません)


前撮りの会場でアクシデントに遭った方もいらっしゃいました。
ご成約時に縫い直しをお勧めしたにもかかわらず、「お金をかけたくないから」とお断りされたお客様がいらっしゃいました。

担当含め、事情を知っていたスタッフは不安を抱えたまま、そのお客様の前撮り日を迎えました。
案の定、着付中に脇から嫌な音が…。
もともと見るからに弱っていた片方の袖付がほつれてしまったのです。
撮影は細心の注意を払ってやり過ごしましたが、抜いた後に拝見すると、もう片方の袖付もほつれる寸前といった状態でした。

成人式までに慌てて袖付をお直しせざるを得ない状況に…
「どうせこうなってしまうのなら、初めからお店の方のアドバイスを聞き入れておけばよかった…」
「私の都合で娘に嫌な思いをさせてしまった」

と、悔やむお母様の顔が忘れられません。

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(画像のお客様とご紹介エピソードは関係ございません)



7,ラストチャンスは…



11月22日から11月24日まで『お手入れ相談会』を実施します

メンテナンスや仕立てについて細かい相談に乗ることができる、ママ振りをご希望の方には持って来いなイベントです。 

これを逃すと年内のご納品はかなり難しくなります。
2020年成人の方はこれがラストチャンスとなりますので、この記事を読んでドキッとされた方は、ぜひお近くのすずのき・絹絵屋まで駆け込んでください!!





すずのきイオン土浦店はイオンの2階、さくら広場エスカレーターを上がってジュエリーショップの並びにございます。

まだお店選びで迷われている方はもちろん、全く興味はないけどいずれは必要なことなので話だけでも聞いておきたいという方は、ぜひご予約 いただいた上でご相談ください。

メール、またはお電話 でのお問い合わせをお待ちしております。

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